やっと憧れの看護師になり、仕事を始めたけれどあまりの仕事量の多さに戸惑い、仕事が覚えられないとパニック状態になる新人看護師がいます。
仕事を覚えるためにはどういったことに気をつければ良いのでしょう。
・まずは物品の配置、そしてメモ
新人看護師はとにかく物品の配置を覚えるようにしましょう。
病棟のどこに何があるかを調べ、覚えるのです。
どこに何があるかを知っておけば、緊急時に先輩から「〇〇を持ってきて」と言われてもすぐに動けます。
全く知らないと「どこにあるのですか」と聞くところから始まるので「もういい」と言われてしまうことになります。
また、何か新しいことを教えてもらったらすぐにメモすることです。
ポケットに小さなメモ帳を入れておき、覚えなければならないことをメモしましょう。
そうすれば同じことを何度も先輩に聞くこともなくなります。
・尊敬できる先輩の仕事を真似る
病棟には必ず仕事ができる先輩がいます。
その先輩が、仕事の時にどういう動きをしているか、物品はどういう配置にしているかを観察して真似るのです。
しかし、中には真似してはいけない先輩もいるので、周りに相談しながら真似して良いか判断しましょう。
・最初はできないのが当たり前
先輩みたいに仕事が手早くできないと新人の時は落ち込みますが、キャリアが違うのですから当たり前です。
経験を積めばできるようになります。
患者さんの話を聞いたり、寄り添うことは新人の時からできますので、そういったことをやりながら業務を覚えていくようにしましょう。
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